今でも勉強、HTMLは自分で書く

私が初めてインターネットにつないだ時、5Mバイトのウェブサイト用のスペースを貰えました。どうせタダで使えるスペースなんだから、という事で勉強がてらちょっと書いてみようと自分のウェブサイトを作り始めました。

【1.最初はメモ帳?】
最初は「メモ帳」です。何事も勉強だから、ということで、実際に HTML タグを書いて、本文書いて、改行入れてと大変でしたね。
でも当時、Netscape がまだ元気だった頃、 Communicator というソフトが無料でついてきて、これでほとんどワープロ感覚で文書を作成していました。極端な話、納品文書もHTMLだった事があります。その後は、もっぱら「IBM」のホームページビルダーを使っていました。

当時はまだあまりウェブサイトがビジュアルではなかったので、このテの方法で十分でした。ただ、HTMLを書く > 保存する >FTPでアップする >ブラウザで確認、という手順はすごく面倒でした。なんで、文字が変わっていないんだ、と思えばFTPでアップし忘れていたとか、そんな初歩的な誤りです。

【2.ブログの時代】
だから、ブログが出てきた2000年代の初め頃は、こんなびっくり便利なツールがあるもんだなぁと感心し、もっぱらブログを愛用するようになりましたね。画像のアップも自由だし、文書はサクサク作れるし、リンクも選んでリンクボタン。
基本はメモ帳なんかで文章を書いてはブログに投稿するという事に夢中になっていました。

【3.HTML 5.0の時代になって】
ブログはやはり賞味期限が短いので、自分のホームページはやっぱりテキストエディタで作っています。それほど凝ったページではなくても最新の技術を使ってんだぞ、的ないやらしい考えから HTML 5.0 とCSS の教科書を買ってきて、「それなり」のウェブページにしていますが、デザインのセンスがないのでやりすぎはダメですね。
まだ段組み程度であれば、HTML を直接書くのですが、表なんかを作るときはSeamonky というあの懐かしい Netscape 系のオーサリングソフトウェアで本文の票だけ作って、HTMLソースを張り付けるという荒業を使っています。

最近のWebオーサリングツールは、途中で訳の分からないCSSや Javascript を挿入してくれるので、ビジュアル重視ならまだしも、ソースの見栄えが悪くて、使う気にはなれませんね。

だから未だにソースの小さな変更はテキストエディタを使っています。